エンディング曲『小夜曲』担当 緑川 光さんインタヴュー

――作品のエンディング曲の話を受けられた時、どんなお気持ちでしたか?
キャラクター的に、それなりに特別なポジションなのかなっていうのはやっぱりありましたね。
まだ音声収録の前だったので、物語の全体像が分からない時に『いいのかなぁ。すみません、
僕なんかが』って(笑)
でも、重要なポジションなんだろうなぁって思いました。

――今回の楽曲を、最初に聴かれた時のお気持ちや印象は如何でしたか?
収録はじまって、なんとなく暗めな感じで進んでいた時に初めて聴いたので、
『え?いいの、こんな明るくて?』って、かなりびっくりしました。
全て収録が終わると『あぁ、こういう感じなのかな』って理解しました。
次の印象は『いいのかなぁ…俺のキャラクターで』ですね(笑)。

――実際に歌ってみていかがでしたか?
個人的にチェンバロの音もバロック音楽っぽくて好きなんです。
なので、歌は得意じゃないですけど(笑)歌いやすかったです。
曲自体の印象もまたちょっと変わりました。
物語の収録も全て終わった後なのもあって『ああ、なるほど』って思いましたね。

――今回の楽曲の聴きどころをお願いします。
すごい作品の世界観にもマッチしてると思います。
他のキャラクターにも、詞が当てはまらないこともないと思うんですけど、
やっぱりマクシミリアンルートをやった方が、グッとくると思うので、
ぜひ正統派ルート(笑)で、このエンディングを迎えて聴いて欲しいですね。

――最後に、ファンの子たちに向けてメッセージをお願いします。
とても雰囲気重視で気をつかって歌わせて頂けたので、僕もとっても楽しんで歌えたし、
いい感じになったかなぁと思うので、ぜひ聴いて頂きたい。
これ聴くためにも、ゲームを買って、まず前野君歌うオープニングを聴いて、本編をたっぷり楽しんで頂けると何よりかなと思います(笑)よろしくお願いします。