――収録後のご感想は?
面白かったです。
本編は、設定にある通り子煩悩な優しいお父さんのイメージを崩さないように、気をつけて演じて、
その反面、ドラマ部分は恐る恐るでしたけど、遊べる範囲でちょっと崩させていだたきました(笑)
私が、やらせて頂く役で、こんなに美男子は本当に珍しいので(笑)
『お〜〜!かっこいいなあ』と思いながらやらせて頂きました。

――世界観の印象は?
異世界の中世ヨーロッパをイメージしたようなファンタジーの世界観の作品は
あまり参加したことがなかったのもあって、すごく新鮮でした。

――ジェラルドの設定やシナリオを読んだ時の印象は?
ストーリー性があって、プレイヤーのキャラクター(瑠奈)とのやりとりも
ちゃんと人の心と心のふれあいというか、言葉のやりとりが緻密に組まれていたので、
台本を読ませて頂いている時も、普通に『物語を読む』感覚でスーッとはいっていけました。

――演じた際に、苦労したことや気をつけたことは?
最初、どういう音を求められているのか、というのは考えたんですけれども、
自分の中で作って持っていったトーンで一発でOKを頂けてたので、
苦労というよりも、やっぱりすんなりと入ったんだろうなと感じました。
あとは、各キャラとの心の距離みたいなことを考えながら演じたんですが如何でしょうか(笑)。

――印象に残ったシーンや聴き所は?
ダレンとのやりとりですね。
彼がまた素直じゃないので、ちょっと寂しいなあと思いつつも、
心のやりとりというか、一個言葉を呑み込んで吐き出した言葉、
相手の言葉を聞いて、それをそのままスッと返すんじゃなくて、
一回呑み込んで言葉の裏に何か別の意思を持ったような言葉を吐くようなシーンが印象深いです。
自分でも気をつけて演じたので、うまく伝わればいいなと思います。

――ジェラルドの魅力は?
やっぱり包容力ですね。
設定にもありますけれども、全ての人に対して優しいんですよ。
甘やかすとかじゃなく、全てを受け止めた上での優しさを感じました。
『こんな人間になれたら良いなあ』っていう理想のお父さんだな、と思います。

――発売を待っているファンの皆さんにメッセージを
とても素敵な作品です。
私たちも、より素敵な作品にしようと思って頑張りました。
(スタッフの)皆さんも頑張ってらっしゃると思います。
なので、ぜひ期待してお待ち頂ければと思います。


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